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「カーポート」はコストを抑えることができる!

「カーポート」というのは、簡易的な駐車スペースであり、屋根と柱だけで構成されています。
しっかりとした屋根や壁で安心できる空間を確保する「ガレージ」と比べ、コスト削減することができるため、住宅を建設した後でも土地に適した「カーポート」の設置が可能です。
ガレージ同様、天候関係なく乗り降りができ、車内が暑くなってしまうこと等を軽減できる長所があります。

「カーポート」には様々な種類がある!?

「カーポート」にもさまざま種類があることを知っていましたか?
ご自身の愛車や、家がある地域の特性などの要因により、どんな「カーポート」を設置すべきかどうかという問題は異なります。
以下、カーポート設置時に気を付けたい4つのポイントを紹介いたします。
車の所有数
将来にわたる家族構成の変化などの予測も踏まえての、車の保有台数や、何台増えるかという予定も考慮しましょう。これがカーポートのサイズの決定に大いに役立ちます。
また、自転車、オートバイ等をカーポートで保管したい場合も考慮に入れることが大切です。
保管する車が一台の場合、二本の柱だけの簡易的なタイプもあります。ただ、車の台数が増えれば増えるほど、安定性を重視し、柱の本数、屋根の形状も異なるため、注意が必要です。
車のサイズ
車のサイズも重要な要素です。車の幅、奥行き、高さ、また、作業するスペースは必要か、車の他にも保管するものがあるかどうかといった観点からも確保すべきスペースを判断することができます。

確保した空間が大きすぎると、日当たりが悪くなったり、近隣の住宅に影響を与えてしまうこともあるので、必要最低限のスペースを確保するように心がけましょう

地域の特性
降雪量が多い地域であれば、積雪対策は必須です。自分で雪下ろしをするのは危ないため、最初から屋根に傾斜をつけておくことを選ぶこともできます。

設置場所
地震等の自然災害の影響や道路からの距離なども注意すべきポイントです。

カーポートをある程度、母屋から離れた場所に設置しないと、首都圏で発生する可能性がある大規模地震が実際に起こった際、母屋に接触してしまうことで、住宅の外壁の破損を引き起こしてしまうかもしれません。

それに加え、意外と盲点である屋根の位置にも注意しましょう。屋根が道路上にはみ出していると、建築基準法に違反します。

要するに、カーポートにも耐震強度が必要で、設置場所にも気を配ることが重要です。



今回は、カーポートの購入時に検討すべきポイントを紹介いたしました。購入後の後悔を避けるために、将来どのような生活を送っているのか予測し、設置するようにしましょう。

マイホームは一生に一度の大きな買い物です。建ててから防げたリフォームによる費用を掛けないために、家を購入する前に知識を得ておくようにしましょう。

カーポートに関するお悩みがあれば、アールグラフまで是非お気軽に一度ご相談ください。

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